沖縄でアフィリエイト「BMW」

東日本大震災の後、私が全国から受けている電話相談やメール相談の内容はこれまで以上に深刻なものとなりました。
これまでは「理由があって売る必要が出てきたので、どうすれば良いか？」という相談が多かった。しかし震災以降は「理由は無いけど、不安だから早めに売って精神的にも楽になりたい」という「将来不安による相談」に変化しています。
「マンションを売りに出している。地震前まで内覧に来る人がいたのに、地震後はピタッと見に来ない。このまま売れないのではと心配だ。」という人もいました。
こうした状況は、これまで「家（不動産）を持つことが美徳」とされてきた「日本人の不動産に対する価値観」がガラガラと崩壊しはじめたことを意味しているのです。
そして今側の震災はまさに、この価値観崩壊のきっかけとなりました。
今後日本の不動産市場はこれまでとは違った動きを見せます。
買い手の価値観の崩壊は、売主にとっては厳しい現実となります。
そして不動産市場に大きな影響を与えることになるでしょう。
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